群馬県前橋市 屋根をカバー工法でメンテナンス 役物板金設置
群馬県前橋市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は塗装工事ができないスレート材ニチハ製パミールの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材IG製スーパーガルテクトフッ素を施工します。
今回はガルバリウム鋼板材IG製スーパーガルテクトフッ素と同質材の役物板金の設置です。
軒先にはスーパーガルテクトフッ素のスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金はスターターとしてだけではなく降雨時の雨水を雨樋へ導水する役割も担っています。
唐草水切りを設置する際に通りが悪いとスーパーガルテクトフッ素がしっかり引っかからなくなってしまいます。
ケラバ部にはケラバ水切り板金を設置します。ケラバ水切り板金の軒先部はケラバ水切り板金を重箱加工し止まりにします。止まりにすることで降雨時にケラバ水切り板金の尾垂や水返しを伝った雨水が雨樋へ落ちるようになります。
谷部にはZ型本谷板金を設置します。軒先の入隅部は降雨時に本谷板金に集水された雨水を雨樋へ導水できるように加工して納めます。この加工をしないと雨水が雨樋を飛び越してしまいオーバーフローしてしまいます。
水上部は風雨時の雨水の差し込みを防ぐため棟芯に沿って本谷板金を立ち上げます。見えない部分にもしっかりと雨仕舞がされています。
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2025年2月13日 投稿者:小口
