群馬県前橋市 屋根をカバー工法でメンテナンス 下葺き施工
群馬県前橋市で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は塗装工事ができないスレート材ニチハ製パミールの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材IG製スーパーガルテクトフッ素を施工します。
今回は既存の棟板金・下地材の撤去とルーフィング材による下葺き施工です。
前日の雨が残らずに工事が始められてよかったです。棟板金は下地材の貫板に釘で固定されているので釘を抜いて棟板金を外します。
下地材の貫板の撤去をします。貫板は釘で固定されていたので釘を抜いて撤去を行います。
大棟には換気棟が設置されているのでこちらも撤去をします。
ルーフィング材による下葺き施工です。ルーフィング材とは屋根の一次防水用の防水シートです。ルーフィング材は改質アスファルトルーフィング材を使用して下葺き施工をします。
改質アスファルトとはアスファルトにゴムや樹脂などの改質剤を添加し耐久性と耐水性を向上させた製品です。
他にもオプションで不織布材、高分子材、粘着材などのルーフィング材での施工も可能です。
谷部には捨て貼りを流し左右の面からルーフィング材を織り込むようにして谷部のルーフィング材が3重になるように施工します。
棟板金を撤去してもルーフィング施工ができていれば雨漏りの心配はありません。
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2025年2月13日 投稿者:小口
