群馬県伊勢崎市 棟瓦下地を耐震金具に交換 耐震金具設置
群馬県伊勢崎市で棟瓦の取り直し工事です。今回の工事は既存の棟瓦と下地材を撤去し耐震棟金具棟ロックを設置しなんばんで表面処理をして棟瓦を取り直します。
今回の工事は高所作業車での作業となりますので物の落下や墜転落に十分注意し作業を行います。
隅棟の瓦を剥がして耐震金具棟ロックを躯体の隅木にビスで固定します。耐震金具棟ロックは910mm間隔で設置をします。設置をするのに隅棟の芯に耐震金具の芯を合わせて固定します。
隅芯に合っていないと下地材の野縁を通した時に通りが悪くなってしまい棟瓦の通りも悪くなってしまいます。
耐震金具を設置したら下地材の野縁を耐震金具にはめてビスで固定します。野縁が真っすぐ通っていますね。
野縁の両脇をなんばんで防水処理します。なんばんを使用することで防水処理と表面処理が同時にできますので屋根土と漆喰の層間剝離による剥がれなどは起きません。
波形の瓦なので瓦面となんばんとの間にすき間ができないように適量のなんばんを置いてしっかり表面をなすります。
棟瓦を再施工します。棟瓦は下地材の野縁にパッキン付きビスで固定します。パッキン付きビスで固定するのは棟瓦の釘穴から雨水が侵入することを防ぎます。
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2025年2月6日 投稿者:小口
