埼玉県上里町 雨漏り修繕 瓦剥がし・瓦桟木撤去
埼玉県上里町で雨漏りの修繕工事です。今回の工事はルーフィング材が経年劣化により破けてしまっているので瓦を剥がし瓦桟木を撤去し新しいルーフィング材で下葺き施工をして瓦桟木を設置し瓦を葺き戻します。
今回は既存の瓦を剥がして瓦桟木の撤去です。
まずは雨漏りしてしまっている屋根面の瓦を剥がします。ラバーロック工法されているのでシーリング材を切って瓦を剥がします。谷が絡んでいるので加工されている瓦がどこに使われていたか分かるように番号などを書いて剥がします。
瓦を剥がすと鳥の巣の残骸がかなりありますね。こういった鳥の巣も腐葉土となりルーフィング材や野地の劣化につながります。ルーフィング材にはかなり雨染みがありますね。
面が南面になるので谷板金と瓦のすき間からスズメやムクドリといった小型の鳥類が侵入してしまっていたと思われます。
鳥の巣の残骸と既存の瓦桟木を撤去します。瓦桟木は瓦を引っかけるための桟木です。一昔前の施工ですと土葺きといって瓦桟木を使用せずに葺き土(屋根土)を屋根面に入れて瓦を葺く方法です。土葺きであれば小型鳥類の侵入は防げますがルーフィング材や野地の劣化が通常よりも早くなってしまいますので杉皮での下葺きがされているケースが多いですね。
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2025年2月5日 投稿者:小口