吉岡町で物置の外壁トタン波板を張り替え見積りしました
北群馬郡吉岡町のお客様から、物置のリフォーム相談をいただきました。
外壁にカラートタンの波板を使っていて、劣化が気になるということでしたので、現場へ調査に伺いました。
トタンは「亜鉛メッキ鋼板」といって、軟鋼板に亜鉛メッキをした物です。建材として使用される物は特に「亜鉛鉄板」や「亜鉛鍍鉄板」と呼ばれることもあります。
なんとなく錆びやすいイメージのある物ですが、亜鉛メッキにより錆びには強くできています。
ただし、錆びを防いだ分だけ亜鉛は消耗します。また、建材として使用するときには加工することがほとんどですが、切断面やビス穴といった加工部ではメッキや塗膜が剥がれているので、メンテナンスをする必要があります。
定期的なメンテナンスを怠ると、その時はやはり錆びが進行してしまいます。
しかし、主に使用されていた場所や年代のせいで、このメンテナンスはあまりされてきませんでした。その結果、錆びたトタンをよく目にするようになってしまったということです。
張り替えにはガルバリウム鋼板をご提案しました。
ガルバリウムもトタンと同じく亜鉛メッキされた鋼板ですが、そこにアルミニウムが加わることで耐久性が高くなっています。住宅の屋根や外壁だけでなく、ドーム球場の屋根やパソコンのケースなど、さまざまなところで使われています。
またガルバリウムは、加工して塗膜などが剥がれた際に、亜鉛より先にアルミが流れ出て表面を保護しますので、かなり錆びにくくなっています。
鋼板自体の値段はあまり変わらないので、簡単な工事であればそこまで初期費用に開きがでないのも魅力ですね。
近ごろでは、ガルバリウムにマグネシウムを加えた、次世代ガルバリウム（SGL）という物も登場しました。
ガルバリウムの特長をさらに伸ばしたもので、今後は主流な建材になると期待されています。
当社では、みなさまそれぞれのご要望・ご希望にそった最適なリフォームをご提案します。
低金利のリフォームローンもご用意しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
調査・点検・お見積りは無料です。
