長野県軽井沢町で急勾配屋根のカバー工法工事
長野県軽井沢町で急勾配の屋根のカバー工法工事を行いました。
こちら施工前の屋根の状態です。
これだけ急勾配だと屋根の上を立っていられませんので、外周だけでなく屋根にも足場を組む必要があります。
その分足場代はかかりますし、施工性も悪いので手間賃が増えます。
屋根工事は形に大きく左右されますので、急勾配でいい事はあまりないような気がします。
まずは棟板金を撤去してルーフィングを貼ります。
これが防水シートで屋根材が駄目になった時に雨漏りから守ってくれる非常に重要な物ですので、カバー工法とは言えルーフィングから施工した方が良いでしょう。
急勾配の屋根にはトップライトがある確率が高いです。
おそらく、下が吹き抜けになっていてそこに光を入れる設計をみんなするのでしょう。
トップライト廻りからの雨漏りはとても多い事例なので、雨仕舞だけは確実に行う必要があります。
今回の屋根カバーには、ニチハの横暖ルーフSを使用しました。
色はブラウンです。
金属屋根は滑りますし、この勾配ともなると進みが悪いです。
平場を葺き上げたら棟部に貫板を取り付けます。
樹脂製のタフモックを使用しました。
そこに棟板金を被せ完成です。
施工前と比べ見違えるほど綺麗な屋根になりました！
カバー工法は費用を抑えて長持ちさせるのにうってつけです。
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記事投稿者：大江 2025.1/15
