埼玉県本庄市 屋根のリフォームカバー工事 役物板金設置
埼玉県本庄市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は屋根に設置されているソーラーパネルを取り外し既存の屋根材スレート瓦コロニアルの上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsを施工しソーラーパネルを再設置します。
今回は軒先とケラバに役物板金の設置を行いました。
まずは軒先にガルバリウム鋼板材ニチハ横暖ルーフsのスターターとなる唐草水切り板金を設置します。唐草水切り板金はスターターとしてだけではなく雨水を雨樋へ導水する役目も担っています。また降水時のオーバーフロー対策として改修用ゼロスターターという製品を標準で施工しています。ゼロスターターとは既存のスレート材の出寸法が同様になるように加工されたカバー工法用の製品です。
通常の唐草水切り板金での施工もできますが既存のスレート材の出寸法から15mm程出てしまい横暖ルーフの高さもあり降水時に雨水が雨樋を越してオーバーフローしてしまう恐れがあります。
ケラバ部にはケラバ水切り板金を設置します。ケラバ水切り板金の先端部は重箱加工をして止まりにします。止まりにすることでケラバ水切り板金を伝った雨水が雨樋に落ちるようになります。一部葺き下がりになっている部分はケラバ水切り板金を加工して納めます。
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2024年12月26日 投稿者:小口
