群馬県太田市 高所作業車で棟板金仕上げ
群馬県太田市で棟板金の交換工事です。今回の作業は足場をかけずに高所作業車での作業になります。物の落下や墜転落に十分に注意しながら作業を行います。
今回は棟板金の下地材の設置と棟板金での仕上げです。
まずは棟板金の下地材に貫板を設置します。貫板は防腐剤が塗布されている製品を使用します。防腐剤が塗布されているものとされていないものでは耐用年数がだいぶ変わります。樹脂材の貫板などもありますがかなり金額が変わってしまいます。
貫板は棟芯を中心に棟板金の幅で65mmのビスで固定します。幅が広すぎると棟板金が被らなくなってしまい狭すぎるとスクリュー釘の効きが悪くなってしまいますので棟板金を仮置きしながら貫板を固定するとちょうどいい幅で貫板の設置ができます。
棟板金の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させて下地材にスクリュー釘で固定します。
隅棟と大棟がぶつかる三又部は棟板金を加工して納めます。
方形部は棟板金を棟芯に合わせながら加工して納めます。棟板金の芯と加工部がきれいに十字になっていますね。
高所作業車での棟板金交換工事完了です。
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2024年12月24日 投稿者:小口