雨漏り修理の費用はいくら?群馬のプロが事例ごとに紹介!
群馬県藤岡市で雨漏り修理工事をおこなっている浦部住総です!
皆さん、雨漏りした時にまずは何をしますか?
多くの方が「地域 雨漏り 業者」「雨漏り 修理 費用」と検索すると思います。
今回は「雨漏り 修理 費用」で検索した方が分かりやすいような記事を書いていきたいと思います!
■雨漏り修理の費用・相場
なぜこの記事を書こうと思ったのか。それは自分でも検索してみて、結局いくらかかるのかわからずじまいだったからです。
たしかに雨漏り修理は決まったケースがないので、だいたい、いくら!という金額をはじき出すのが難しいです。。なので、事例ごとに紹介することで、その症状に似ている!という方には参考になるような記事を書こうと思いました。全体的な工事であれば、どこのホームページも書いてありますので、ピンポイントな雨漏り修理を説明していきます!
それでは、見ていきましょう!
ケース1.)瓦屋根の場合
瓦屋根から雨漏りしている場合を見ていきましょう。
調査をした結果、青枠内の範囲を施工すれば雨漏りは止まる状況となります。
部分的に下地を直す工事を「葺き戻し工事」と言います。
施工範囲が5㎡程度ですので、費用は葺き戻し工事 5㎡/6~10万円程度で修理が可能です。
さて、ここで追加事項があります。
棟や谷が絡む場合です。
こちらが棟といいます。
瓦の場合、丸を被せている、3辺積、5辺積、9辺積と種類があります。(写真は3辺積となります)
棟下で雨漏りが発生している場合は取り直し、積み直し工事が必要となってきますので、棟取り直し、積み直し m/6,000~18,000円の費用が追加となります。
谷板金と呼ばれる部分です。谷樋とも言いますね。
雨水が集まってくる部分なので、板金が劣化して穴があいたら雨漏りに繋がります。
この場合、谷板金の交換が必要となってくるので、15m以下と想定した場合、谷板金交換 m/8,000~12,000円程度の費用が発生します。
つまり、部分的な修繕であれば多くみても30万円前後で雨漏り修理が可能となります。
ケース2.)外壁からの場合
外壁から雨漏りしている場合を見ていきましょう。
こちら横目地部分のコーキングに亀裂が入っており、雨漏りしていました。
本来であれば外壁に防水シートが貼ってありますので、雨漏りしないのですが、防水シート自体が劣化してしまったため雨漏りに繋がっていました。
今回は外壁を剥がして、防水シートからの修理となりましたが、要は外壁内部に雨水が入らなければいいのです。5~8m程度のコーキングの打ち替えだけであれば、コーキング工事 一式/30,000~60,000円程度で修理が可能となります。
ちなみに上記のケースの場合、約150,000円掛かりました。
■雨漏り修理はプロでも難しい
最後となりますが、雨漏り修理はプロでも難しい工事となります。
はっきりとした原因がわかり、どのような工事が必要か、お客様の今後のライフスタイルに合わせた提案ができるか、と様々なことが考えられます。
弊社でも、1回の工事で雨漏りが直せなかったケースがありました。(数回の工事を経て、修理となりました。)
雨漏り修理はお客様の協力も必要となる工事ですので、もしお困り事がありましたら、雨漏り診断士が在籍している浦部住総にお任せください!
記事投稿者:雨漏り診断士 篠原 2024/10/9