埼玉県行田市で棟の取り直し工事。瓦は定期的にメンテナンスを!
埼玉県行田市で棟の取り直し工事をさせていただきました。
瓦屋根のお家で、棟の種類は7寸丸の被せとなります。
応急処置してからのしっかりとしたメンテナンス工事となりますので、前回の記事も参考にご覧ください!⇒「埼玉県行田市で瓦がズレた。突風や竜巻が原因か?」
■棟の取り直し 7寸丸
まずは既存の棟を撤去・解体していきます。
棟が外れてしまう原因がここにありました。棟を固定するための木下地である「棟木」が痩せ・腐食してしまっています。これではビスや釘で打ってもスカスカになってしまうため、強風にあおられて外れてしまいますね。
地震による揺れに対応する強力棟を取り付け、新たな棟木を固定していきます。これが芯となりますので、しっかりと通りを確認しましょう。
棟木の周りをなんばん漆喰で塗り固めていきます。湿式工法と呼ばれる施工方法ですね。
棟の固定にはステンビス(パッキン付き)を使用します。これで強風、地震にも強くなりましたね!
瓦は定期的なメンテナンスが必要ですので、築30年経って瓦のメンテナンスがまだという方は一度ご検討ください!
記事投稿者:篠原 2024/10/21