群馬県藤岡市で雨樋修理の相談。廃盤のときはどうする??
群馬県藤岡市で雨樋修理の相談がありました。「昔の雨樋なんですけど、まだありますか?」とのこと。
屋根材、外壁材、雨樋材等は年数が経つとリニューアルされ、当時の材料が生産中止になってしまい、同じものがなくなってしまう場合があります。そんなときはどうすればよいのか?今回はその点をピックアップしていきます。
■廃盤の雨樋。修理方法は?
今回の雨樋は三菱製の雨樋でして、2020年に生産中止となってしまった雨樋です。
軒金具のピッチ間隔が900㎜となっています。少し広すぎますね。あまり広すぎると、積雪等の重みに耐えきれずにヨレてしまいます。写真で見ると、雨樋が破損してしまったので、軒金具を足して補強しています。
竪樋は長方形のような形です。
似たような雨樋があれば、むりやりにでも部分交換が可能(多少納まりは悪いです)ですが、まったく形状が違うとなると部分交換は難しいです。
その場合、補修(コーキングや防水テープ)や雨樋全交換での対応が必要となってきます。まずはご自宅の雨樋が現在でも生産されているかの確認が必要ですね。
記事投稿者:篠原 2024/09/26