埼玉県小川町でモニエル瓦を撤去し野地板とルーフィングを増し張りしました
埼玉県小川町で屋根の葺き替え工事を行いました。
既存の屋根材は既に廃盤のモニエル瓦でした。
このモニエル瓦を全て剥がし野地板とルーフィングを増し張りし、新たに横暖ルーフαプレミアムSという金属製の屋根材に葺き替えます。
こちらは施工前の屋根前景の様子です。
築35年でこれまでノーメンテなので、それなりに傷んでますね。
屋根面積は100㎡くらいと一般的な30坪くらいですが、形があまり良くないのでただの切妻や片流れと比べたら多少時間がかかります。
瓦の葺き替えは1枚1枚ひたすら捲っては降ろしてを繰り返しますので、体力勝負となります。
真夏の葺き替えはかなりききます・・・。
もちろん瓦桟も撤去します。
ルーフィングはわざわざ剥がさなくても良いですが、あまりにもシワが多く不陸が悪かったため、ルーフィングも剥がして既存の野地板の状態にまでしました。
その上に新しい野地板を増し張りします。
野地板を張るかどうかは、そのお家の築年数や状態によって異なります。
張らずに施工も出来ますので、予算を抑えたい時はご相談ください。
そして、ルーフィングを張ります。
カッパ23という改質アスファルトルーフィングですので、30年以上の耐用年数に期待できます。
屋根を剥がして雨でも降られると雨漏りに直結しますから、既存屋根の撤去からこのルーフィングまではその日の内に終わらせるようにしています。
あまりにも大きかったり、終わりが見えない時はちょうど良い所までで上手く剥がします。
記事投稿者:大江 2024.9/2