群馬県高崎市にてスーパーガルテクトフッ素で屋根カバー工事
群馬県高崎市でスーパーガルテクトフッ素を使った屋根カバー工事を行わせていただきました。
役物板金の取り付け状況からのご紹介となります。
軒先には改修用の唐草水切りを、ケラバにはケラバ水切を設置します。
躯体の真上にあたる2段目と3段目に千鳥で雪止め金具を取り付けました。
金属屋根は表面がだいぶ滑りやすいですから、雪にあまり慣れていないこういった地域こそ雪止めは付けておいた方が良いでしょう。
スーパーガルテクトフッ素はアイジー工業が出してる遮熱性鋼板と断熱材が一体になった金属屋根材です。
塗膜にも遮熱性フッ素樹脂を使用してるので、高い耐久性を誇ります。
今回、色はブラウンをお選びいただきました。
山あり谷あり、あまり形の良くない屋根ですが、1枚1枚丁寧に葺き上げます。
貫板はSK胴縁という芯材の入ってる樹脂製の物を使用し、貫板と屋根材本体の取り合いにはクリヤーのシリコンコーキングを打ってあります。
そして棟板金の施工です。
既存の換気棟1Pが1ヶ所と、新設した換気棟1Pの計2ヶ所 換気棟があります。
屋根裏を通気するのに便利な材料です。
屋根をカバーした事も踏まえ、2階の室内はだいぶ温度が変わると思います。
各所、屋根材に合った色のシーリングで処理をして完成です。
清掃・確認を怠らず、良い状態でお客様に引き渡しです。
スーパーガルテクトフッ素はとても良い屋根材ですから、カバー工法をお考えの際は候補の一つに入れて検討してみてはいかがでしょうか。
記事投稿者:大江 2024.8/30