埼玉県本庄市 カバー工法でヒランビー220へ 棟板金仕上げ
埼玉県本庄市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は既存の屋根材スレート瓦の上からガルバリウム鋼板材ヒランビー220をカバー工法で施工します。
今回は棟板金により仕上げ作業です。工事もいよいよクライマックスですね。
まずは棟板金の下地材の設置をします。下地材には防腐剤塗布の貫板を使用します。リフォーム工事の際貫板は防腐塗布か樹脂の製品を使用しています。防腐塗布されているのとされていないのとでは経年の劣化状態に差が出ますので基本的には防腐塗布の貫板が多いですね。樹脂製の貫板は劣化により腐ることはありませんがコストが高いのが玉に瑕ですね。
ヒランビーの段差部分にはすき間ができてしまいますのでシーリング材で防水処理をします。
棟板金の施工です。棟板金は重なりが水上を向かないように水下から水上に向かって取り付けをします。棟板金同士の継ぎ目には内コーキングをして棟板金同士を連結させ下地材にスクリュー釘で固定します。
棟同士がぶつかる部分の棟板金は棟芯に合わせて棟板金を加工しながらすり合わせます。職人の腕の見せ所ですね。
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2024年8月27日 投稿者:小口