埼玉県本庄市 スレート屋根をカバー工法で上張り 下葺き施工
埼玉県本庄市で屋根のリフォームカバー工事が始まりました。今回の工事は経年劣化してしまったスレート瓦の上からガルバリウム鋼板材横暖ルーフｓをカバー工法で施工します。
今回はルーフィング材による下葺き施工です。
まずは既存の棟板金と棟板金の下地材の撤去です。大棟に換気棟の施工がされていますね。換気棟はメーカーによって施工方法が異なるのでどうに設置されているかを見てバラシます。隅棟は差し棟板金で施工されていてスレート材との高低差が出ませんので撤去せずに施工ができます。
下地材の貫板がかなり劣化してしまっていてグズグズになってしまっていました。
ルーフィング材による下葺き施工です。今回使用しているルーフィング材はゴムアスファルトルーフィング材です。改質アスファルトルーフィング材なんて呼び方もされますね。アスファルトルーフィング材と比べると耐久性の高い製品です。色々な種類のルーフィング材がありますが近年で多く使用されているのは改質アスファルトルーフィング材です。
谷部には捨て貼りを流し左右から織り込むようにしてルーフィング材が３重になるように下葺きをします。谷部は雨水が多く流れる場所なので万が一うすが差しても雨漏れしないように施工をします。
ルーフィング材はあて物板金をして釘打ち機で留めます。下葺きが終われば雨漏れの心配はありません。
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2024年8月22日 投稿者：小口
