群馬県富岡市 スレート屋根をカバー工事 棟仕上げ
群馬県富岡市で屋根のリフォームカバー工事を行っています。今回の工事は色褪せてしまったスレート材の上からガルバリウム鋼板材横暖ルーフｓをカバー工法で施工します。
今回は棟板金での仕上げ施工です。工事もいよいよ大詰めですね。
棟板金の下地材を設置します。下地材は防腐の貫板を使用します。貫板は棟板金の巾に合わせてビスで固定し設置します。隅棟部の横暖ルーフsの段差部分にすき間ができてしまいますのでシーリング材で防水処理をし雨水が差し込むのを防ぎます。
棟板金を施工します。棟板金は水下から水上に向かって施工します。棟板金の重なりが上を向いてしまい雨水が侵入してしまいます。棟板金の継ぎ目には内コーキングをして棟板金を連結させて下地材にスクリュー釘で固定します。
軒先の出隅部は棟板金を剣先加工して納めます。ケラバと大棟の取り合いは棟板金を加工してケラバ水切り板金に巻き込みつかみ込みます。棟同士がぶつかる部分は棟板金を加工しすり合わせて納めます。
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2024年8月8日 投稿者：小口
