群馬県伊勢崎市でジンカリウム鋼板のローマンに葺き替えました
群馬県伊勢崎市にて屋根葺き替え工事を行わせていただきました。
コロニアルからディーズルーフィングの「ローマン」へ葺き替えです。
ローマンとは、ガルバリウム鋼板とは少しだけ異なるジンカリウム鋼板です。
表面はセラミックコーティングされた石粒で覆われており、瓦などと同じく釉薬で着色が施されているので、色褪せがなく長期にわたり美観を維持してくれます。
また、超軽量であるため建物に優しく、瓦の約1/7という軽さになってます。
メーカーの製品保証も30年という驚きの長さなので、それだけ長持ちに期待がもてるという事でしょう。
施工は瓦と板金をミックスさせたようなイメージですね。
軒先水切り・スターターを取り付け、
本体を葺いていきます。
ローマンはS型の美しい曲線美が魅力的ですが、施工時はバックアップ材を入れながらじゃないと凹んでしまいそれどころじゃなくなってしまいます。
気を付けながらやれば出来なくはないかもしれませんが、あまり現実的ではですね。
ビスもここままだと目立つので全て石粒をかけてタッチアップいたします。
専用の補修材があるので、密着も問題ありません。
ローマンは小口にもビス留めをするので、使うビスの本数が他の屋根材より多いかもしれません。
棟などの役物は全て石付の同質部材となります。
めちゃくちゃ綺麗になりましたね!
ちなみに、この色はタスカニーです。
記事投稿者:大江 2024.6/29