群馬県伊勢崎市でコロニアルを撤去しルーフィングまで行いました
群馬県伊勢崎市で屋根葺き替え工事を行いました。
屋根の葺き替えは、既存の屋根材を撤去し新しい屋根に張り替える工事の事を言います。
近年では弊社含め葺き替えではなくカバー工法がメインですが、お施主様のご希望で今回は葺き替え工事となりました。
こちら施工前の屋根の様子です。
既存の屋根材はコロニアルで、全体的に苔が生え色も褪せています。
板金には錆も見られ、それなりに傷んでいる状態ですね。
棟板金を取っ払いコロニアルを上からひたすら剥がしていきます。
カバー工法の場合はこの作業が完全になくなりますので、撤去作業費・産廃処分費がかからず、工期も短く終える事ができます。
コロニアル撤去後の屋根になります。
ルーフィングまでわざわざ剥がす必要はないので、この上から新たにルーフィングを張り直します。
玄関上に小さい下屋根があるのですが、こちらは雨漏りしていたのか野地板に腐食が見られました。
弱った下地をそのままにしても将来不安ですから、一部野地板の修繕を行いました。
これは剥がしてみないと気付けなかったですね。
ある意味、カバーじゃなくて葺き替えで良かったかも。
ルーフィングは改質アスファルトルーフィング、いわゆるゴムアスを使用しました。
屋根材本体に次ぐ二次防水材となりますので、屋根にとってとても大事な部材となります。
次は役物を取り付け屋根材を葺いていきますので、今回はここまでとさせていただきます。
記事投稿者:大江 2024.6/29