群馬県高崎市で、化粧スレートから高耐久のTルーフに、屋根のはりかえ工事。
群馬県高崎市の現場の様子です。この現場は、既存の屋根材は、化粧スレート(コロニアル)が葺いてありました。築25年経過してメンテナンスは、一度もされてないこともあり、表面の塗装の色褪せ、部分的なコケなどの外観上の劣化が見られていました。再度、塗装とも考えておりましたが、屋根材自体の寿命が、20年~30年なので、葺き替えのほうを提案させていただきました。屋根材は、高耐久で、軽い屋根材にしたいと話をいただいたので、基材の30年保証、美観10年保証のlixilさんのTルーフを提案させていただきました。
Tルーフの特徴としましては、高耐久です。基材は長期耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用してます。外壁などにも採用されてるガルバリウム鋼板は、アルミの耐久性と亜鉛の防食作用により耐久性、耐食性に富んでいて、亜鉛メッキ鋼板(トタン板)の3~6倍の耐久性が期待できます。表面には、天然石チップで、天然石は、長期間塗り替えがいらないために、トータルコストが大変お得です。そして、化粧スレートが、㎡当たり約20キロに対して、Tルーフは、㎡当たり、約7キロの軽さなんです。
既存の屋根材の化粧スレートを撤去して、既存の野地板の上に、新しく構造用合板12㎜の厚みの野地板をはります。野地板が張り終わったら、ルーフィング(防水シート)をしきます。ルーフィングは、上下(流れ方向)100㎜以上、横の左右200㎜重ねます。ルーフィングがしければ、一安心です。これで雨が降っても大丈夫。