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ガルバリウム鋼板ヒランビーは雪が滑りやすいです。
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これで雪による落雪が軽減できますね。
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今回はガルバリウム鋼板ヒランビーの雪止めアングルの後付け工事の施工です。ヒランビーの後付け雪止め金具は締め付け式の雪止め金具を使用します。
下端をガルバリウム鋼板ヒランビーの下の咬ませ部分に差し込み14のソケットで締め付けることによりヒランビーの上端の水返し部分と上端に咬んでいるヒランビーを一緒に締め付けて強度を出す作りになっています。
アングルがはまる部分です。8のソケットで緩めて外にたおします。アングルがL字なのではめ込んだらL字の部分をアングルに被せて目一杯下に下げ8のソケットで締めます。
雪止め金具の設置状態はこんな感じです。アングルを二列設置するのでケタ上に一列、屋根の芯に一列455ピッチで取り付けしました。ケタ上というのは壁のちょうど真上ぐらいです。軒の出より雪止め金具を低く設置してしまうと大雪が降って積もった時に軒が積雪の重さに耐えきれず落ちてしまう可能性があるので軒の出よりも上に付けるのが基本です。アングルが一本5500mmあるので端から追っかけていきアングルの継ぎ目がちょうど雪止め金具と雪止め金具の真ん中にくるようにアングルの終わりの部分だけを雪止め金具の位置を調整します。
最後にアングルをのせ仕舞を寸法でカットしアングルの押さえ部分を締めて固定をして施行完了です。雪止めはガルバリウム鋼板だけではなくスレート瓦屋根や瓦屋根にも後付け工事ができます。
工事のきっかけ
落雪の被害により雨樋の破損してが心配してお問い合わせいただきました。