加須市にてコロニアル屋根を塗装かカバー工法か選べるようにお見積り
埼玉県加須市にてコロニアル屋根を塗装するのか、カバー工法で金属屋根にするのか選べるようにお見積りする為に現場調査に行きました。いずれにしても㎡数や長さが分からないと正確な数字は出せないですし、現在がどんな状態なのかを知っておかないと今後の事を考えた時にどのような工事が適切なのかという、良い提案が出来ないのでお見積りを作る際に行う現場調査は非常に大事な事になってきます。
そして屋根が絡む工事の時に一番重要なのは屋根に上ったか上ってないかです。現場調査に来て隅々まで点検し採寸して帰るのはどの業者でも当たり前に行います。大事なのはハシゴを持って来てわざわざ屋根に上がって見て行ってくれたかです。確かに少し距離をとって離れて見れば見えなくはないです。ただ、それで何が分かるんでしょうか?ちょっとしたコケや屋根材の反りが見えたとしても間近で見てチェックするのとでは訳が違います。
屋根に上らないと気付かないような細かいヒビや少し欠けてしまっているようなとこ、塗装だとしたらタスペーサーは必要になるかタスペーサーを入れても落っこちてしまうか、そんな数㎜単位の事が下から見ただけで分かるでしょうか?いや。絶対に分かる訳ないんです。実際に屋根に上らないと気付かないような傷みって実はいっぱいあるんです。築10年も経てば、遠くからでは何もないように見えても実際上ってみたら割れてるコロニアルがあったなんて事ざらにあるんです。
今回のお家は特に棟と谷が入り混じった複雑な形をした寄棟になってます。コロニアルのようなスレート系の屋根は塗装だけが選択肢ではないんです。もちろん葺き替えもありますが、何よりもカバー工法という最も適している工法を選ぶ事が出来るんです。お見積りを提出する際に塗装一択では提案不足と言えるでしょう。じゃあカバー工法を提案するには屋根に上ってしっかり寸法と形状と現在の状態を把握しておく事がとても大事なんです。屋根工事をする際は必ず屋根に上ってまで見て行ってくれた業者の中から選ぶようにして下さい。