前橋市の増築現場で、ファインスケア取り付け。
今日は、先日破風板金を取り付けした現場で、雨樋の取り付け工事を施工しました。先月、現調させて頂いて、打ち合わせを行いお見積りさせて頂きました。リフォーム工事の場合は、電線やアンテナといった障害物が、絡むことが多いのですが、今回の現場は、ベランダマスが、、絡むくらいでした。障害物が有るときは、使用する雨樋が、限定されることがあるので、注意が、必要ですね。屋根材は、日本瓦で、4寸勾配です。破風は、勾配破風です。雨樋に使用する金具は、勾配用のスライド金具(純正品)です。取り付けるビスは、ステンレス製で、4点留めをしました。軒金具のピッチは、500mmで、設定しました。障害物が、軒樋の内側に納まるように、高さのレベルを出しました。軒樋の勾配は、3/1000(5mで、15mm)取りました。
今回、お客様の要望で、たて樋の落としの数を少なくして欲しいとの事で、少し特殊な納め型をしました。このアップの映像が、それです。ドレンから、スライドエルボを使って、はい樋用の水下エルボを、取り付けました。このような納めをすることで、たて樋を減らす事ができて、建物の感じが、スッキリしました。軒樋は、PanasonicのNF-1で、大型の軒樋なので、大雨が来ても、大丈夫です。屋根が、大きくて相当な、雨量が、計算されますが、安心で、丈夫な雨樋が、できました。