安中市でリフォーム工事。瓦調ガルバリウム鋼板の撤去。野地貼り。
下屋の瓦調ガルバリウム鋼板の撤去作業です。瓦調ガルバリウム鋼板は横幅が3尺(約910mm)縦幅が6尺(約1820mm)です。一枚の働きがあるのでこのぐらいの下屋なら縦に2枚横に5枚計10枚ぐらいで貼り切ってしまいますね。
室外機を動かしながら屋根材を剥いでいきます。室外機もまあまあの重さがあるので大変です。
最後の1枚を剥いで屋根材の撤去が完了です。横木で流してある胴縁も撤去して新しい横木を流します。
横木を撤去し終わったら撤去してる最中に出た木片や細かいゴミをホウキとちりとりで回収します。綺麗にしておかないと腐葉土になってしまったりするのでちゃんと撤去します。
野地を貼る前に新しい胴縁を横木として流します。胴縁は幅が45mm厚みが15mmの物を使用しました。胴縁は幅は45mmでも厚みが色々な種類があります。胴縁は瓦棒葺き板金屋根の野縁の部分に釘で留めます。
胴縁を流したら野地貼りです。野地は野地板用斜め釘で胴縁と同じように瓦棒葺き板金屋根の野縁の部分に釘で留めします。なぜ野縁の部分なのかというと瓦棒葺き板金屋根の野縁の下には躯体の垂木があるからです。
これで下屋の野地貼りが完了しました。撤去した屋根材や横桟は持ち帰り処分させていただきます。