藤岡市で隙間の空いた出窓の木枠を交換し板金を巻きました
藤岡市にて、キッチン部分に良くある出窓の木枠が腐り、隙間が空いてしまっているので木枠ごと交換し、更にそこへ板金を巻くという工事をします。こちらが工事前の中から見た出窓です。木が腐り劣化し大きな隙間が出来てしまっているのが分かります。この時期の隙間風は半端じゃなく寒いです。そんな中、台所に立って料理や洗い物をする奥さんの気持ちを考えたらそれだけで震えがします。とてもじゃないが、これで年を越すのは誰しもが嫌でしょう。安心してもらえるように早速、工事に取り掛かります。
まずは既存の木枠を撤去します。この間も、冷たい風が出来るだけ中に入らないように窓部分をテープで養生しておきます。
上の霧除けまで撤去したら新しく木枠を取り付けていきます。一日で終わらせないといけませんが、木枠は現場加工なので丁寧に施工しつつも急いで作業します。サッシも新品に交換するのですが、また隙間が出来ては意味がありません。㎜単位のズレも許されないので、細かい作業が続きます。
ただ木枠を交換してサッシを取り付けただけじゃ、またいつか腐って同じ事の繰り返しになってしまいますので、そうならないように板金を巻いていきます。高耐久なガルバリウム鋼板を使用しました。屋根に使われてるイメージが強いかと思いますが、こういった所にも板金は用いられているんです。サッシが汚れないようにと、綺麗なラインを出す為にテープを貼り、サッシと板金の間にコーキングを打ったら完成になります。