群馬県伊勢崎市でトーヘン117という雨樋が雹で破損。他にも被害有
群馬県伊勢崎市で雹の被害に遭われたお客様の調査に伺いました。
今回の雹害でも「雨樋」が多くの被害にあいました。
被害に遭う雨樋の多くは「スチール芯が入っていない、樹脂製のモノ」が大半でした。
現地の様子を確認してみます。
■伊勢崎市での雹被害
左側が現地調査のお家なのですが、お隣さんも雨樋に穴が空いていますね。
ぶれてわかりづらいですが、形状がこのようなカタチで「ちょうちょ」のようなマークがついているものがデンカさんのトーヘン117という雨樋となります。被害に遭った雨樋はこのトーヘン117がダントツで多いですね。
屋根のてっぺんにある板金、棟板金の被害状況です。
雹の打痕が目立っており、凹みも多数見られます。
グリシェイドNEOと呼ばれる屋根材です。
こちらの屋根材はノンアスベストで非常に脆くなりやすいものなので、塗装でのメンテナンスをオススメしていません。
塗装できないことはないのですが、作業の最中に他の屋根材も割れてくる可能性が出てくるので、基本的には「屋根葺き替え」か「屋根カバー工法」でのメンテナンスを推奨しています。
火災保険に加入しているので、保険申請していきたいと思います。
記事投稿者:篠原 2023/09/08