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雹により棟板金がボコボコになってしまっていました
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へこんでしまった棟板金を撤去し新しく棟板金を取り付けしました。
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群馬県高崎市で雹の被害により破損してしまった雨樋の交換と同じく雹の被害によりへこんでしまった棟板金の交換の工事を火災保険対応で行いましたのでご紹介します。
雹により雨樋に穴やひび割れが見受けられます。こちらの雨樋は電化のトーヘン117という製品で現行品です。
一見被害がなさそうに見える棟板金ですが近くで見るとボコボコになってしまっているのが分かります。換気棟も通気部がへこんでしまっています。
雹被害ですので火災保険の対応が可能かと思われます。
まずは破損してしまった雨樋の撤去です。使用する雨樋は電化のトーヘン117で既存の製品と同様の製品を使用するので受け金具は既存の物をそのまま使用します。
集水器はF型集水器です。雨樋を縁切りしストッパーを取り付けしてF型集水器を取り付けします。
軒樋の継ぎ目には軒継手という役物を雨樋用のボンドで接続します。
きれいに元通りなりました。
今回は全体的に破損していたため軒樋をすべて交換しましたが部分的な交換も可能です。
まずは既存の棟板金・換気棟・棟下地の貫板を撤去します。固定している釘やビスなどは落とさないように袋に回収します。
換気棟の取り付けをしたら棟下地の貫板の取り付けをします。貫板は65mmのビスで固定します。
棟板金の継ぎ目には内コーキングをして棟板金を連結させます。
棟板金はスクリュー釘で固定棟下地の貫板に固定します。
ケラバ水切と大棟との取り合いは棟板金を加工しケラバ水切に咬ませます。
これですべての工事が完了しました。
今回火災保険でのご対応でしたので施主様の負担も軽減されとても喜んでいただきました。
投稿者小口 2023年8月10日
工事のきっかけ
雹の被害により雨樋が破損してしまい現地調査へ伺った所棟板金のへこみに気付きました。