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強風により棟板金が下地材ごと飛んでしまいました。
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新たに下地材を設置し棟板金を取り付けしました。
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埼玉県深谷市で強風によりドーマ上の棟板金が落下してしまったためドーマ上の棟板金の交換工事を行いましたのでご紹介します。
住宅街の一角で落ちてしまった棟板金は下に保管されていました。周りのお宅に飛んで破損などにならなかったのが救いですね。さっそく屋根の方へ上らさせていただきます。
飛んで落ちてしまったのはドーマ上の棟板金でした。下地の貫板も一緒に飛んでしまわれたようで下地材もありません。
他の棟板金は何ともなっていません。なぜドーマ上だけ?という疑問しかありません。
ドーマ上は屋根勾配が緩くなっているので雨水の差し込み具合で経年劣化が他の棟下地に比べて早かったのかもしれません。どちらにせよ飛んでしまった部分の棟は早急に板金を被せないと雨漏れしてしまいます。
ドーマ上の棟板金のみ交換を行います。
ドーマとは主にロフトなどの屋根裏部屋への明り取りを目的とした屋根上に設けた屋根の事を言います。他にも鳩小屋なんて言い方をしたりもします。
また開閉可能なドーマであれば窓を開ければ通期もできます。もともと部屋裏には湿気や熱がこもってしまうのでそれらを外に逃がすことで屋根裏環境も快適になります。
さて作業の方へ入ります。
棟板金下地の貫板の取り付けです。貫板は65mmのビスで取り付けします。
棟板金の取り付けです。棟板金の繋ぎ目と大棟がT字にぶつかる部分には内コーキングをして棟板金を納めます。ケラバ部は棟板金を加工しケラバ板金に咬ませます。
棟板金を加工しT字部分に加工した棟板金を被せます。少し段差になってしまうのでシーリング材で防水処理をします。
棟板金は下地材にスクリュー釘で固定します。
これでドーマ上の棟板金の交換完了です。
投稿者小口 2023年7月24日
工事のきっかけ
強風により棟板金が落ちてきたとの事でお問い合わせをいただきました。