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雨樋にヒビが入ってしまっていて雨垂れしてしまっています。
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破損している雨樋を撤去し新しい雨樋を取り付けしました。
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群馬県高崎市で雹の被害により破損してしまった雨樋の部分交換工事を高所作業車を使用し工事を行いましたのでご紹介します。
玄関上の下屋、バルコニー上、駐車場側の下屋の三か所から雨垂れがするとの事です。さっそく見させていただきます。
まずはバルコニー上の雨垂れしてしまっている部分の雨樋です。下から見ても分かるように穴が空いてしまっています。使用されている雨樋はトーヘン117という製品です。トーヘン117は樹脂製の雨樋なのである程度年数が経つと硬化し今回のような雹などで穴が空いたりヒビが入ったりしやすくなってしまいます。
玄関上の雨樋にはヒビが入ってしまってしまっています。
駐車場側の雨樋も出隅付近に穴が空いてしまっています。雨垂れしてしまっている三か所に穴やひび割れなどの原因が見受けられました。
トーヘン117はまだ既製品ですので部分交換での対応が可能です。
まずは破損してしまっている部分の雨樋をカットして撤去します。カットする際に切り口が斜めにならないように気を付けながらカットします。斜めになってしまうと新しくつける雨樋とのジョイント部のすき間が大きくなってしまい雨垂れの原因となってしまいます。
カットし既存の雨樋の切り口はバリが出ていたりしますのでこちらもジョイント部材と雨樋との間にすき間ができ雨垂れの原因となってしまいますので面取りをします。
撤去した部分の雨樋の取り付けです。雨樋を寸法でカットし受け金具にはめて取り付けます。
雨樋のエンド部には止まりという役物を雨樋用の接着剤で取り付けします。ジョイント部には軒ソケットという役物を使用し同じように雨樋用の接着剤で取り付けし連結します。出隅部分も同様に雨樋用の接着剤で雨樋と出隅役物を連結します。
これでもう雨垂れの心配はありませんね。
投稿者小口 2023年7月24日
工事のきっかけ
雹の被害により雨樋に穴が空いてしまい雨垂れしているとの事でお問い合わせをいただきました。