群馬県前橋市 カバー工事 下葺きルーフィング
群馬県前橋市で屋根のリフォーム工事が始まりました。既存の屋根材スレート瓦kらガルバリウム鋼板材横暖ルーフへとカバー工法で施工します。今回は下葺き作業です。
まずは既存の棟板金と下地の貫板の撤去です。既存の棟には換気棟が取り付けされていました。換気棟があるのとないのとでは木造住宅にっとては建物の寿命が変わります。空気には暖かくなると軽くなり上昇するという特性があります。その暖かくなった空気を屋根の頂部の棟から排気するための役物が棟換気です。
冬場など部屋を暖かくすると空気は上昇し小屋裏で結露してしまいます。木造住宅ですと老朽化の原因となってしまいます。
ルーフィング材による下葺きです。今回使用している下葺き材は日新工業のゴムアスファルトルーフィング「カッパ23」という製品です。
谷部は捨て貼りを流して左右から折り込むようにルーフィング材を施工します。そうする事で谷部が3重になります。谷部は雨水が集まりやすい部分なのでルーフィング材はしっかり施工します。
ルーフィング材は下から上に向かって施工します。上下左右の重なりも施工基準がありますので基準に則り施工します。
投稿者小口 2023年7月22日