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強風により棟板金が飛んでしまい下地材がむき出しになってしまっています。
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下地材を交換し新しい棟板金に交換しました。
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埼玉県熊谷市で強風により棟板金が飛んでしまい落下してしまいました。今回は部分的に棟板金の交換工事を行いましたのでご紹介させていただきます。
落下してきた棟包み板金がはべっこり折れてしまっている状態で保管されています。棟板金の状態を見るに屋根と棟板金は塗装されていると思われます。
屋根材はスレート材でこの光沢具合からも塗装されているのがわかりますね。棟板金が飛んでしまっている所は下地の貫板が出てしまっています。
下地の貫板も多少経年劣化していますが棟板金はスクリュー釘で固定されているので飛んでしまう程の劣化状態ではありません。その証拠にこの大棟部以外の棟板金はyんでいません。では原因はなにかという所ですね。飛んでしまう前の状況を知らないので憶測になってしまいますがこの大棟部だけ棟板金と屋根材とのすき間が空いてしまっていたことは間違いないと思われます。塗装をするのに高圧洗浄機を下から当ててしまい持ち上がってしまったのか元々屋根施工の際に持ち上がってしまっていたのかは定かではありません。年数が経つと振動などで釘も緩んできてしまいますので原因はいくつかありそうな気はしますね。
費用をあまりかけたくないとのご要望でしたので部分的に棟板気の交換を行いました。
棟板金の部分交換をする部分の貫板を部分的に交換します。既存の棟板金は釘が浮いてしまっている所は打ち込み直しスクリュー釘を増し打ちします。
下地の貫板の設置です。貫板は棟板金の巾で65mmのビスで固定します。貫位tらの取り付けをする際に設置する巾が広いと棟板金を被せた時に棟板金が浮いてしまいスレート材と棟板金との間にすき間ができてしまい強風などで飛んでしまう原因になってしまいます。逆に貫板の巾が狭いと棟板金を固定する際にスクリュー釘がしっかり利かないのでこちらも同じように飛んでしまう原因となってしまいます。
棟板金の取り付けです。棟板金の継ぎ目には内コーキングをしてスクリュー釘で棟板金を下地の貫板に固定します。棟板金とスレート材との間にすき間ができていないかもしっかり確認します。
これで棟板金の部分交換工事完了です。
投稿者小口 2023年7月21日
工事のきっかけ
強風により棟板金が飛んでしまったとの事でお問い合わせをいただきました。