藤岡市で倉庫の外壁に防水シート、胴縁、モエンサイディング張り
藤岡市で倉庫の外壁工事についてご紹介します。まずはSUPERコートMAXという紙を張っていきます。浸透防水シートの事で、ポリエステル長繊維不織布とポリエチレン多孔質フィルムのラミネート品で安定した防水性と浸透性が保て、不織布を基材に使用しているためタッカー針の引っ掛かりが強く安定した強度が保て、不織布が全面ラミネートされてるので施工時の風によるバタつき音が軽減されます。また熱縮性に優れているので高い耐久性が保持できます。防水シートを張り終えたら、その上に胴縁を打っていきます。胴縁とは外壁材を固定する為の下地になり、外壁材が縦張り仕上げなので横向きに施工します。外壁部と基礎コンクリートの間にある鉄板を水切りと言います。その名の通り下端の水の侵入を防ぎ、外へと逃がす大事な役割をしています。
ここまできたら後はひたすら外壁材を張っていくのみです。外側全面と内壁に先程打った胴縁対して釘で固定していきます。
使用した材料はニチハさんのモエンサイディングM14のシンプルライン、色はゼスティMGネイビーⅡ(縦)です。M14の14とは厚さが14㎜の事です。幅が455㎜長さが3030㎜です。目地と表面をツートーンにした事でメリハリのある陰影が際立つ柄となってます。木造と鉄骨造木下地には張れますが、鉄骨下地には対応してません。落ち着きのあるお洒落な外観に仕上がりました。