群馬県高崎市にて横暖ルーフSのブラックへ屋根葺き替え工事
群馬県高崎市で屋根の葺き替え工事を行いました。
既存のコロニアルを剥がし、ニチハの横暖ルーフSへ張り替えます。
既存屋根材の撤去、下葺き完了後に役物板金の取り付けを行います。
まずは軒先とケラバと本谷です。
そこに横暖ルーフS本体を葺いてきます。
躯体の真上には雪止め金具を千鳥で設置します。
今回、色はブラックを使用しました。
谷が3本とドーマーが1ヶ所があり形があまり良くないので、加工が多くそのぶん端材も出ますので、材料と時間が余計にかかります。
てっぺんまで葺き上げたら棟の施工に移ります。
下地には木製の貫板を使いました。
最近では樹脂の物を使う事が増えてきましたが、まだまだ木製の方が多いですね。
そこに棟包み板金を被せ、三又の部分をシーリング処理し掃除をすれば完成となります。
横暖ルーフなどのガルバリウム鋼板は、コロニアルを初めとしたスレート屋根より軽いですし、断熱材と一体になっているので建物の断熱効果も得られます。
耐久性も断然に良くなりますし、メンテナンスの周期も長くなることからコストパフォーマンスも上げる事ができます。
頻度で言うとカバー工法の方が多いですが、葺き替えでも十分な性能を発揮しますので、屋根工事の事なら是非弊社までお問い合わせください。
記事投稿者:大江 2023.3/23