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葺き替え後なので屋根はきれいです。
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大棟の屋根芯に換気棟1Pを施工させていただきました。小屋裏環境バッチリです。
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今日は下仁田町で換気棟の後付け工事です。屋根材はガルバリウム鋼板の横葺きです。まずは既存の棟包み板金をバラシて下葺きのルーフィングをカットして野地を開口します。野地を開口することにより空気の流れが変わります。夏は室内温度の上昇を抑制し、冬は結露対策になります。小屋裏の換気において最も理想的な換気方法です。換気棟をつけるのとつけないのとでは小屋裏の寿命がだいぶ変わります。冬の結露は野地にとって大敵です。屋根面はフェルトが張ってあるのでいいのですが小屋裏はなににも守られていません。木材は水を吸って乾くと伸縮します。また結露した露が垂れると天井裏に落ちてしまい雨漏れなどの原因にもつながります。
次に換気棟の水切り板金を施工します。水切り板金は換気棟の通気部からの雨水の侵入を防ぐための板金です。
換気棟の施工です。水返しがついている方は咬ませるために50mmほど耳をカットして内コーキングをして棟包み板金の中に差し込み咬ませます。水返しのない方は棟包み板金の上に被るので棟包み板金にコーキングをして上から換気棟を被せます。被せて棟の芯の通りを合わせたら付属のパッキンビスでビス留めをします。
施工完了です。棟の芯も通っていて綺麗な仕上がりになりました。
工事のきっかけ
葺き替え工事をしたのですがそんなに費用がかからないならという事で施工させていただきました。