群馬県藤岡市で雨漏り屋根をカバー工法工事をさせて頂きました(現地調査) -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

 

　群馬県藤岡市のお客様より雨漏りのご相談を頂戴いたしまして現状を拝見しに伺わせて頂きました。築35年、屋根の劣化が気になったため半年前にご自身で屋根の塗装を行ったところ、最近になって雨漏りし始めてしまったそうです。

 

 

　既存屋根材はアスファルトシングル。アスファルトシングルは北米でシェア率が高い屋根材で、ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着してあり、シート状で扱いやすいのが特徴です。

瓦のように硬い屋根材ではないためヒビ割れたり、金属屋根材のようにサビついたりしません。石粒で覆っているため傷つきにくく、防水性・耐候性・耐久性に優れています。軽量で耐震性も高いため、地震対策にも適した屋根材です。

 

 

しかし、どんな屋根にも経年劣化はあります。アスファルトシングルの場合、シート状のため強風で捲れたり剥がれたりしてしまうことがあります。またカビ・コケが発生しやすいですので湿気の多い場所には不向きです。カビ・コケが発生した際の高圧洗浄後や、アスファルトシングルの色褪せが著しい場合には、塗装が必要です。

 

 

　塗装の際に気を付けなければならないのが「縁切り」です。縁切りとは、屋根材が重なっている部分のスキマに入り込んだ塗料を剥がす、もしくは入り込まないようにタスペーサーを挿入する作業のことです。この縁切り作業を怠ってしまうと、屋根材の重ね部分のスキマに雨水が溜まってしまい、雨漏りの原因になってしまうのです。

お客様とご相談・お見積りさせて頂きまして、屋根のカバー工法工事をさせて頂くことになりました。