外壁リフォームを検討中とのご相談!群馬県藤岡市に向かいました!
群馬県藤岡市で「外壁リフォームを検討している」とのご相談がありました。
塗り替え、外壁カバー工法か外壁張り替えと外壁リフォームにさまざまな工法があります。どの工事が最適なのかを現地調査して確認していきたいと思います!
■外壁の現地調査
お客様のお家はサイディングボードと一部モルタルの外壁でした。
写真にみえるのはコーキングが剝離してしまっている様子です。コーキングが剝離してしまう原因は経年劣化による痩せか、プライマー不足による密着不良が挙げられます。
サイディングボードのチョーキング現象となります。
チョーキング現象とは、塗料内に含まれる顔料が経年劣化によって、粉状化して表面におこってくる現象です。よく塗り替えの目安に使われますね。
こちらはモルタル部分の外壁です。
細かいクラックから大きなクラックまでいろいろと症状が見受けられます。こういったクラックも放置してしまうと内部浸水して外壁がぐずついたり、雨漏りの原因にもなります。
■外壁リフォームの方法は?
さて、この状態から外壁リフォームするにはどのような方法があるのか?
まず一つ目が、外壁塗装です。
よほど外壁が割れていたり、欠損していなければ外壁塗装でも間に合います。塗料にもランクがありますので、塗り替えてから7~20年程度の耐久性の差が出てきます。
二つ目が、外壁カバー工法か外壁張り替えです。
既存の外壁の上から新しい外壁材を張るカバー工法、既存の外壁を剥がし新しく外壁を張る外壁張り替え。もちろん、既存の外壁を剥がす手間・産廃処分費等で外壁張り替え工事の方が費用は高くなってしまいます。なら、カバー工法の方がお得!と思うかもしれませんが、外壁カバー工法をおこなうのは家の状態次第となってしまいます。
屋根のカバー工法であれば下地さえしっかりしていれば、屋根材がボロボロでも施工可能ですが、外壁カバー工法の場合はそういう訳にはいきません。
既存の外壁の上に胴縁を打って、金具止めするのが一般的(通気金具工法)ですが、下地がしっかりしていても外壁材が脆くなっていると新しい外壁材の重みに耐えきれずに一緒に剥がれてしまいます。
以上の点を踏まえて、外壁リフォームに臨んでいただければと思います!
株式会社浦部住総では、屋根リフォームから外壁リフォームまでリフォーム工事を一括して引き受けておりますので、お悩み事・お困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください!⇒【無料でお問い合わせ】