群馬県みどり市で色あせた屋根を新しくガルバに葺き替えました
群馬県みどり市でガルバリウム鋼板に葺き替え工事を行う現場の様子です。
既存の屋根の状態としては、屋根材が色褪せてしまっていて棟板金はサビが発生しているような状態でした。また、二枚目の写真を見てもらうとわかるんですが、写真の写っている部分は軒先側の屋根の様子になってます。コケが生えているところもありました。
屋根材には、耐久年数の基準がほとんどの屋根材にありますが環境などによって状況が変わることもあります。
屋根材が経年劣化によって色褪せやコケなど症状は様々ですが、それをそのままの状態のまま生活をしていると雨漏りの原因を作ってしまう可能性が高くなってきます。
新しいルーフィング(防水シート)を張った状態の様子です。
今回使用したルーフィングは(株)田島ルーフィングさんが出している「ニューライナールーフィング500」という商品で施工しました。
この商品は、今回のお家の屋根のような谷などの雨水が集まる部分など雨仕舞の弱点となりやすいところに増張材として使われています。
強度・柔軟性・耐久性に優れた下葺き材となっています。
屋根材を張っていきます。今回使っていくガルバリウム鋼板を谷から葺いていきます。
谷に張るもののことを「谷板金」といいます。
隙間ができないように丁寧に葺いていきます。
谷板金の設置が終わったら、屋根の部分にガルバリウム鋼板を軒先側から葺いていきます。
その時に雪止めの設置も一緒にやっていきます。
今回、依頼を受けたお家の屋根は谷と山が多い形状でした。
なので、ガルバリウム鋼板をその場で屋根の形状に合わせて加工をし張っていきました。
完成した時の写真がないので、イメージがしづらいかと思いますが、仕上がりはとても綺麗にできました。