上里町で棟板金交換工事。既存板金、下地材撤去。
上里町で棟包み板金の交換工事を行いました。今回は既存の棟包み板金と下地材の貫板の撤去をご紹介します。
まずは既存の棟包み板金の撤去からです。棟包み板金を固定している釘を撤去します。
抜いた釘は落とさないように腰袋に入れます。道路などに落としてしまい車や自転車、バイクなどが踏んでしまうとパンクしてしまいますので確実に回収します。元々の施工はとても丁寧でキレイに納めてあります。これだけキレイに納まっているのにストレート釘を使用している為に釘が振動で浮いてきてしまっていて少々もったいない施工ですね。
さて棟包み板金を撤去し終わったら次に下地材の貫板を撤去します。貫板は75㎜の釘で固定されていましたのでこの釘も落とさないようにしっかり腰袋に入れて回収します。夏場の屋根の上は暑くて堪えます。水分補給、塩分補給をしながら体調管理しながら作業を行います。
下地材の貫板の撤去完了です。中々棟のm数もありますので撤去作業だけでも一苦労です。