前橋市富士見町でブラウン系のガルバリウム鋼板に葺き替え工事をしました。
既存の屋根材を撤去したら、新しい下葺き材を既存のものの上から上張りしていきます。
上張りに使った下葺き材は、改質アスファルトルーフィングです。
上張りが終わったら、ガルバリウム鋼板に葺き替えていきます。
まずは、屋根の窪んでいる部分の谷に板金を取り付けていきます。そこの板金のことを「谷板金」と呼ばれています。
谷板金の取り付けが終わったら、次に軒先側から棟に向かって荷揚げしておいたガルバリウム鋼板を使って葺いていきます。
ブラウンを使った鋼板は、元々の住宅の雰囲気は残しつつも落ち着いた雰囲気の屋根となりました。
ガルバリウム鋼板は、施工のしやすさもメリットのひとつでもあります。
なので、写真のように細かい部分にも対応できるんです。
屋根に少しでも隙間があると、そこから水が浸入して雨漏りの原因となってしまいます。
写真の中で写っている三角形の部分が雪止めの後付けになります。
棟の部分にさらに積み上げて雪止めをつけているのは比較的に雪が降る量が多い地域になります。
ここにもガルバを葺いていくのでルーフィングを被せていきます。
完成した様子の写真です。
今回、依頼を受けたお家の屋根は複雑な形でしたが綺麗な仕上がりとなりまし
た。
雪止めとなる三角の部分の後付けもバッチリです。
これで、積雪対応もきちんとしているので屋根に積もっても落雪を防ぐことができます。