群馬県高崎市でモニエル瓦からガルバリウム鋼板に葺き替え仕上げ
屋根の葺き替えをするなら、とにかく屋根を軽くしたいとの話しを頂いたので、ガルバリウム鋼板をおススメしました。ガルバリウム鋼板は非常に薄いために、モニエル瓦と比較しての非常に軽く、地震に強い屋根材です。それとめっき層中のアルミニウム含有率が、質量比で55%、容積比で80%と高いのです、そのため、アルミめっき銅板に近い耐熱性を持っています。なので、屋根材に、黒色など濃い色に出来るのですね。まずは軒先(屋根の一番先)に軒先水切りを取り付けます。ここに一段目の屋根材を引っ掛かけます。そして455ピッチにビスで留めていきます。二段目は、一段目のガルバリウム鋼板に引っかかってビスで留めていき、その工程を、三段目、四段目と繰り返して、棟に向かって葺いていきます。写真は雪止め金具の取り付けてる様子です、今回は、平葺きと一緒に取り付けていく、雪止め金具です。雪止め金具とは、その名の通り、屋根に積もった雪の、落雪事故防止目的の為です、近年、群馬県でも、大雪が降ったりします、その時に雪止め金具、や雪止め瓦が付いてないと、積もった雪が一気に落ちてきてしまうと、軒先の樋や隣接してる、カーポートの屋根などを、落雪で痛めてしまいます。現在、お自宅の家の屋根に、雪止め金具、雪止め瓦がついてない、後付けでも取り付けられるので、ご相談ください。
平葺きが終わったら、最後の工程の棟取り工事です、隅棟、大棟に貫板を打ち付けて、その貫板に棟包み板金を被せて、釘で留めつけていきます。写真は下屋の様子です。下屋も外壁の流れ方向、壁の平行に貫板を打ち付けて、雨押え板金を取り付けて、仕上げます。