群馬県安中市で屋根カバー工法前の既存棟板金撤去と下葺き作業を行いました
群馬県安中市にて屋根工事を行いました。
今回行った屋根工事は、既存のスレート屋根にニチハの横暖ルーフプレミアムSという金属製のガルバリウム鋼板をカバー工法で施工いたしました。
横暖ルーフプレミアムSは、超高耐候のフッ素樹脂遮熱鋼板を採用しているので、変色・褪色・錆び・穴あきに非常に強いです。
メーカーでも20年～25年の保証を出しているので、凄く長持ちします。
軽くて丈夫で断熱材と一体型になってるので、カバー工法には最適な屋根材となっております。
こういった屋根の場合、棟包み板金を初めに撤去します。
棟板金が差し棟と言って、屋根材と同じくらいの高さにある物は撤去をせず出来るので、少し費用を抑えられます。
棟包み板金を取り外すと木下地の貫板が出てきますので、これも同様に撤去します。
貫板まで撤去すると、このような形になります。
この上に下葺きという、防水シートを張る作業を行います。
スレート屋根に下葺きする場合、新築時の施工とは異なりますから、板金をあてがって釘で固定します。
このルーフィングという防水シートで建物内部への水の侵入を防いでいますから、非常に大切な工程となります。
こちらのお宅の屋根の形状は寄棟と言って、三角形の面が４つある形をしており、屋根先端が全て軒先になっていますので、水下には軒先水切りを取り付けます。
こっからは、横暖ルーフプレミアムSの本体葺きになりますので、しばらく同じ作業の繰り返しとなります。
弊社は屋根工事を得意とし、他にも外壁塗装や雨漏り修理を専門としています。
お家の事ならある程度何でも出来ますが、特に屋根や外壁でお悩み事がございましたら気軽にご相談ください。
