群馬県沼田市で火災保険を使用してパナソニックのシビルスケアPC50に雨樋交換しました
群馬県沼田市で雨樋交換工事を行いました。
当現場は、外壁と屋根の塗装工事も平行して作業しており、雨樋が雪の重みで歪んでいたので、火災保険を使用しての樋交換となりました。
この写真を見てもらうと分かる通り、受け金具が雪のせいで軒樋から外れグニャグニャに曲がってしまっています。
雪被害に限らず、風や雹(ひょう)などの自然災害による影響は、火災保険を適用して修理することができます。
まずは、全ての雨樋を撤去します。
受け金具も新しい物に交換するので、取り外します。
沼田市は雪の多い地域ですから、300㎜(30センチ)感覚で受け金具が取り付けられていました。
塗装前に撤去を終え、塗装後に取り付け作業に取り掛かりました。
金具を固定する隅を出し、以前と同様の300㎜ピッチで受け金具を取り付けます。
金具自体の強度も以前の物より強いですし、ビスによる3点留めなので、ちょっとやそっとの雪では曲がらないと思います。
真ん中が高く端が低い、集水器へ向かう水勾配をしっかりとりつつ取り付けが完了しました。
竪樋は、一番下の排水口の位置が決まっているので、そこに合わせて金具を取り付けます。
以前は、壁に打ち込んであるタイプでしたが、今回は壁にビス留めする仕様で行いました。
金具通りに新しい雨樋をはめ込んでいけば、雨樋交換工事は完成となります。
今回、パナソニック製のシビルスケアPC50という丈夫な雨樋を用いました。
弊社では頻繁に使う雨樋ですね。
色は、破風板・鼻隠しと合わせて「しんちゃ」という茶色系を選びました。
屋根も壁も綺麗になり、雨樋も新品になって、新築のように生まれ変わりました。
お客様にも凄く喜んでもらえて良かったです。