埼玉県加須市にて瓦屋根の大棟の漆喰を塗り直しました
埼玉県加須市で外壁塗装工事を行っている現場です。
足場を組むついでに瓦の漆喰工事もやることになり、本来であれば全ての漆喰を取り除き、新しく詰め直した方が良いのですが、ご予算の都合もあり上塗りでの施工となりました。
上塗りと言っても見える範囲だけ塗るのではそれほど意味を持たないので、一度棟瓦を剥がしきちんと塗るようにします。
正直、ただ上塗りするよりもこうした方が早いですし仕上がりも綺麗ですし、何よりも上塗りの場合こんぐらいしないと本当にすぐ剥がれてしまいます。
漆喰は「なんばん」漆喰の黒を使用しました。
勾配が5.5寸ぐらいあったので、滑らないよう足元に注意しながら作業しました。
漆喰塗りが終わったら最初に剥がした棟瓦を積み直していきます。
この時、以前は釘で固定しておりあちこち釘が浮いてしまっていたので、全部パッキン付きのビスに交換してあげました。
切妻系の屋根形状でしたが、一ヶ所棟違いになってるところがありましたが、大棟とケラバの取り合いも綺麗に納めることができました。
今回のような漆喰工事を含む屋根工事は、経験がないと簡単にできるようなものではありません。
瓦ともなれば特にです。
弊社ではそれが全て自社ででき、外壁塗装も同じく自社職人を抱えてやっているので、屋根と壁のことなら安心してお任せください。