-
既存のスレート材が割れてしまっているぶぶんが目立ちました。
-
ガルバリウム鋼板材なので割れることもありませんしメンテナンスもスレート材ほど必要ありません。
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/urabejyuusou.co.jp/public_html/wp-content/themes/urabejyuusou/single-example.php on line 112
群馬県伊勢崎市で矩勾配の急勾配屋根をカバー工法でリフォーム工事行いましたのでご紹介します。
現地調査へ伺わさせていただくのに急勾配というお話でしたので高所作業車で伺わさせていただきました。築年数20年という事です。
一度塗装歴があるという事でスレート材の表面は光沢がありだいぶ滑りやすくなっています。軒と谷と壁の絡み部に番線ネットが取り付けてあります。鳥やコウモリが入ってしまったのでしょうか後から設置した感じです。本来であれば雨押え板金と際谷板金で塞ぐのですがそれがされていません。雪止め金具が設置されていますが手で触ると動くので後付けの製品を使用して後付け設置されたものです。後付け設置の場合釘で留められませんのでスレート材に引っ掛ける感じに設置します。
北面の方はだいぶ塗装が落ちてきています。谷部には割れてしまっているスレート材が見受けられました。お客様的には葺き替えをご希望との事で葺き替え工事とカバー工事でお見積りを作成させていただきご依頼をいただきました。
屋根足場に足をかけながら既存の雪止め金具の撤去を行います。
トップライト廻りは既存のカバーを外して下葺きを行います。水上部は既存のスレート材を剥がさないとカバーが外せません。
トップライト廻りの下葺きです。捨て貼りを立ち上げをして縦に流しさらに立ち上げをして下葺き材を重ね葺きします。
谷部には下葺き材を目いっぱい差し込みます。
谷部に捨て貼りを流します。
谷部の下葺きは左右から重ねながら葺きます。
下葺き作業完了です。
役物板金を取り付けし本葺き開始です。今回使用している屋根材は横暖ルーフプレミアムというガルバリウム鋼板材の屋根材を使用しています。。雪止め金具は455mm間隔で千鳥配置で設置しました。
谷部は屋根材を本谷板金に咬ませながら本葺きします。
貫板の設置です。段差ができてしまうのでシーリング処理を行います。
棟包み板金の取り付けです。棟の角度が90度になるので折り曲げて角度をつけます。
屋根にかけてあるハシゴをばらしてカバー工事完了です。
工事のきっかけ
屋根材の劣化が激しいため葺き替え工事をしてほしいとの事でした。