富岡市でコロニアルグラッサへ葺き替え工事。平葺き、仕上げ工事。
富岡市の築年数25年の現場です。今回施工する瓦はスレート瓦のコロニアルグラッサです。色はグラッサブラックです。コロニアルクァッドとコロニアルグラッサってなにが違うの?とよく聞かれますが基本的な中身はほぼ変わりません。コロニアルグラッサはコロニアルクァッドのハイグレード商品の理由は塗装です。コロニアルグラッサにはグラッサコートと呼ばれるケイミュー独自の塗装技術を用いた色あせしにくいコロニアルです。なんと30年相当でも色の変化がほとんど目立たないことも確認されています。コロニアル材で葺き替えや塗装をする理由の一つに色落ちが激しいからという理由をよく聞きますが30年相当ほとんどかわらないのであれば塗装する必要ないですね。見た目もクァッドとグラッサで多少異なります。一般の人には少し分かりづらいかもしれないですが柄が全然違います。施工方法は全く一緒です。コロニアル本体に4点穴が空いておりそこに32mmの釘を玄翁を使って打ち込んでいきます。
雪止め金具は北面のみの設置です。きちんと32mmの釘で固定していきます。
仕上げです。貫板を65mmのビスで垂木に固定し棟包み板金を被せケラバ水切り板金と棟包み板金の取り合い部分は巴を作りケラバ水切り板金に咬ませて施工完了です。