群馬県館林市で和形瓦屋根から軽量ガルバリウム鋼板へ葺き替え工事 -群馬の雨漏り修理、屋根工事、屋根修理、屋根カバー工法、葺き替え、棟板金など外装リフォーム専門 藤岡市、高崎、前橋、他群馬全域、埼玉県北対応

群馬県館林市で和形瓦屋根から軽量ガルバリウム鋼板へ葺き替え工事

群馬県館林市で和形瓦屋根から軽量のガルバリウム鋼板へと葺き替え工事を行いました。

施工前和形瓦屋根

こちら施工前の屋根の状態です。

棟や漆喰などに手をかけたことはあるそうですが、一番大事なのは瓦下の防水シートです。屋根の軽量化も含めて葺き替え工事を行うこととなりました。

ちなみに、現場調査の段階で防水シートに穴が空いていた所もあるので、雨漏りするのも時間の問題でした。

既存和形瓦撤去

葺き替え工事では、まず初めに既存の瓦を撤去します。

切妻という屋根の形状で大棟がありますので、棟を解体して桟瓦を下ろしやすいように数枚ごとにまとめておきます。

後はひたすらバケツリレー方式でハシゴからトラックへ下ろしていきます。

屋根上清掃

瓦を下ろしたら桟木を取り外し、屋根の上を綺麗に掃除します。

正直、この掃除が一番時間がかかるかもしれません。

昔のお家は瓦を固定する際に葺き土を使っていましたから、土を掃除するだけでも相当な時間がかかります。

野地板増し張り

飛び出ている釘を抜いたり下地調整を行ったら、野地板を増し張りします。

12㎜厚の構造用合板を使用しました。

これにより屋根は重くなると思いがちですが、瓦からガルバリウム鋼板への葺き替えなので、野地板を増し張りしても以前よりも断然に屋根上は軽くなります。

参考に20坪のお家で瓦の場合約4tガルバリウム鋼板屋根の場合約800㎏とだいぶ重さが変わります。

ルーフィング

そして下葺きです。

これが冒頭で言った防水シート、いわゆるルーフィングと呼ばれる一番大事な部分です。

屋根材本体、今回で言うところのガルバリウム鋼板が一次防水ではありますが、仮に水が屋根材の下へ侵入した時に雨漏りから守ってくれるのは、この二次防水のルーフィングなのです。

昔のアスファルトルーフィングと違い、今では改質アスファルトルーフィングを使うのが主流になってきていますので、防水シート自体の耐久性も向上しています。

次回は、いよいよガルバリウム鋼板を葺いている様子をアップしますので、お楽しみにしてください。瓦屋根から雰囲気はだいぶ変わります!

既存和形瓦撤去
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