群馬県藤岡市でスタンビー333フラットタイプに葺き直し工事
ガルバリウム鋼板に葺き直し工事をする藤岡市での現場のご紹介になります。
まず安全が第一なのと作業効率を上げる為に足場を組みます。
既存屋根が瓦屋根でしたので瓦本体とその下に瓦を引っ掛けていた桟木があるので撤去しルーフィングだけの状態にします。
この上からまた新しく屋根を作り上げていくので一度ゴミや土埃を綺麗に掃き掃除します。
ここからは新築で屋根を造るにしてもリフォームでも同じような工程で進みます。
先程、綺麗にした既存のルーフィングに野地板を上張りしていきます。
ただ、既存の野地板は乗っかったままで少しでも屋根にかかる重量負担を減らす為に今回は12㎜の野地板を使いました。おそらく新築時の使用材料に比べると2~3㎜薄いと思います。
次に下葺き材の施工になります。
ルーフィングといって屋根においてとても重要な防水シートです。
横長になるように敷いていき縦方向は最低150㎜以上の重ねをとります。
二つの辺が重なり凹んでる部分を谷と呼ぶんですが谷は特にしっかり重ねタッカーという工具で留めていきます。
ルーフィングを張り終えたらその上に横葺きのガルバリウム鋼板を張っていきます。
今回使用するのは稲垣商事(株)さんから出ている材料のスタンビー333フラットタイプ(縦さざ波、横さざ波タイプもあります)という種類で色は一番人気のダークブラウンです。
333というのは働き幅の事で板幅自体は455㎜あります。厚みが0.4㎜と、とても薄く軽くて丈夫な鋼板となっております。