群馬県玉村町で屋根カバー工法工事での下葺き作業を行いました
【屋根カバー工法】
以前お問い合わせいただき、現場調査へ伺わせていただいたお客様より、見積もり提出後に屋根カバー工法工事のご用命をいただき、この度工事を請けさせていただきました。
⇒ 屋根カバー工法工事とは?
屋根カバー工法工事では、まず初めに既存の棟板金と貫板の撤去から行います。カバー工法は、今の屋根の上に新しい屋根材を重ねて葺く施工方法ですが、棟板金の仕様によっては、撤去しなくてはならない棟板金があります。棟包みという板金は撤去、差し棟という板金は撤去せずカバー工法が可能です。あと、雪止め金具が付いてる場合は、雪止め金具も撤去する必要があります。
⇒ 棟板金とは?
⇒ 雪止めとは?
不要な物を取り除けたら、下葺き作業へ移ります。
下葺き材は、日新工業さんのカッパ23で施工させていただきました。この下葺き材は、改質アスファルトルーフィングとも呼ばれていて、改質アスファルトの効果により釘穴をしっかりシールして雨水の侵入を防いでくれます。
⇒ 下葺きとは?
カバー工法では基本的に下葺きを行いますが、少しでも費用を抑えたい場合は、下葺きをせずカバー工法をすることも可能です。あまりオススメはしないですが。
合成繊維不織布により強風時でも破れにくく、施工性にも非常に優れています。柔軟性に富む改質アスファルトを使用しているので、低温時でも施工性が良く、壁と屋根の取り合い部等への施工性に優れています。
新築時の下葺き作業はタッカーを用いて野地板に留めていくのですが、カバー工法時の下葺き作業は、既存屋根材がアスファルトシングル系でない限り、板金を間に挟んで釘で固定します。
⇒ 野地板とは?
下葺き材を屋根全面に葺き終えたら、この後は屋根材本体のカバー工法作業へと移ります。まずは軒先唐草などの板金役物を取り付けていきます。
弊社は、質も価格も群馬で一番のカバー工法ができます。何か屋根工事をご検討中の方は、カバー工法での工事も視野にいれてみてください。
⇒ 屋根カバー工法について
株式会社浦部住総は群馬県内・埼玉県北部を中心に皆様のホームドクターとして、地域の皆様が安心して暮らせるよう屋根工事・外壁工事・外装リフォームなど、戸建て住宅・アパート・工場に限らず屋根と外壁の修理・修繕を行っております。お家の事で何かお困りの際は(株)浦部住総までご連絡ください。お電話・メールでも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。