【屋根材の種類と特徴】後悔しない屋根リフォームのために知っておきたい基礎知識
屋根リフォームで失敗しないためには、「どんな屋根材を使うか」がとても重要です。
この記事では、代表的な屋根材4種類の特徴・耐久性・コスト・見た目などを比較しながら解説します。
スレート(コロニアル・カラーベスト)
📌 特徴: セメント系の薄い板状屋根材で、最も普及しているタイプ。

✅ メリット
・軽量で施工しやすい
・デザインが豊富
・費用が比較的安い(㎡単価:4,000〜6,000円)
⚠️ デメリット
・割れやすく耐久性が中程度
・10〜15年で再塗装が必要
・苔やカビが発生しやすい
金属屋根(ガルバリウム鋼板)
📌 特徴: アルミ亜鉛合金でコーティングされた軽量金属材。

✅ メリット
・非常に軽く耐震性に優れる
・防水性・耐久性が高い
・メンテナンス楽(耐用年数25〜30年)
⚠️ デメリット
・雨音が響く可能性がある
・施工には職人の技術が必要
・価格高騰により今では高価
瓦(和瓦・洋瓦)
📌 特徴: 粘土やセメントを使った厚みのある屋根材。昔ながらの重厚感。

✅ メリット
・非常に耐久性が高い(50年以上持つことも)
・断熱性・遮音性に優れる
・日本の伝統建築にマッチ
⚠️ デメリット
・重量があり、建物への負荷が大きい
・地震時に瓦の落下リスクあり
・初期費用が高め
アスファルトシングル
📌 特徴: ガラス繊維にアスファルトを染み込ませた柔らかいシート状の屋根材。

✅ メリット
・柔らかく加工しやすい(複雑な屋根形状にも対応)
・カラーバリエーション豊富
・施工費が安い
⚠️ デメリット
・強風でめくれやすい
・耐久性がやや短め(15〜25年)
・火に弱い素材もあり
比較表:屋根材のスペックを一覧で確認!
屋根材 | 耐久性 | 価格帯(㎡) | 重量 | メンテナンス頻度 | 見た目の特徴 |
---|---|---|---|---|---|
スレート | ★★★☆☆ | 安い | 軽い | 10〜15年で再塗装 | モダンでシャープ |
金属 | ★★★★☆ | 中〜やや高 | 非常に軽い | メンテ少 | スタイリッシュ |
瓦 | ★★★★★ | 高い | 重い | ほぼ不要 | 重厚・和風 |
シングル | ★★☆☆☆ | 安い | 軽い | やや多い | 洋風・柔らかい印象 |
まとめ:屋根材選びは「見た目・費用・耐久性」のバランスで
リフォームで選べる屋根材は多くありますが、重要なのは家の構造・地域の気候・将来のライフプランに合っているかどうかです。
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記事投稿者:大江 2025.5/7